わたしに何が起こったか!!

暴走族・チーマー・友人の自殺・薬・DV・海外 
若いころに私起こったすべてを書こうと思いました。

中学 その5

部活にもいかなくなって半年 3年生は卒業して今度は自分が2年生になった。


そのころには同級生の中にもヤンキーがちらほらしてきて暴走族に入ったりしている奴もいた。


私は先輩との一軒もあってかあまり女の子の友達はできず常に男と友達と一緒に行動していた。
中でも同じクラスのを筆頭に4人グループ花澤・小笠原・押切のイケメン?運動神経のいいやつらと好んで一緒にいた。
あとは他のクラスのヤンキーグループ 小松崎を筆頭の数人グループとも遊んだりご飯食べたりさぼったりしていた


ある日女の子のグループに呼び出された。15人くらいだったな
その中の一人がどうやら花澤が好きらしいだから一緒にいるなと言ってきた
私は花澤の事を好きと思ったこともないし、いいやつだとは思うが一緒にいるなと言われても楽しいから一緒にいたいと答えたら女子から「ひどい・気を遣えないのか?」と罵声を浴びせられた。
そこに帰りの遅い私を運悪く花澤が迎えに来た。
「おーい 池山帰るぞーー」「ってお前ら何してんの?」
私「いや、帰ろう」
花「こえ~」


その日を栄えに私は女子全員からガンシカトされることとなった


もちろん体育は男女別なので私は誰とも話すことなく保健室に入り浸った
保健室には不登校児の健太というやつがいた
健太は中学2年の時に他の中学からいじめで転校してきたがやはり学校になじめず教室にはいかず保健室に登校している奴だった。


始めはあんまり話さない健太だったけど週に何度も保健室にいる私にチョコチョコ話してくれるようになり、漫画やアニメについて色々教えてくれた


私は家でもあまりテレビなど見ない子だったのでアニメやゲームについて教えてくれるは非常に楽しかった。
しかも健太は頭が良く、私が思う社会への不満や屁理屈を笑いながらよく聞いてくれてた
そしていろいろ難しい事言ってた。
私にはよくわからなかったけれど色々な本を進めてくれたりした。
本が好きになったのは健太のおかげだったかもしれない。


2年の終わりくらいからだんだん学校に行かなくなった。
きっかけはなんだかめんどくさくなったからって言うのが一番かもしれない


3年になった小島や赤石とかとも相変わらず小競り合いが続いてたし
1年に怖いって言われて何にもしてないのにって思ったり


そんな時 たまたま3年の教室のある廊下を歩いていたら小島が
「池山~~どこ歩いてんだ~こらぁ~」って言ってきた
「ここじゃ~こらぁ」って返したら走って小島軍団15人くらいが一斉に追っかけてきやがった。
やばいと思ってそのまま学校から逃げた。
そこに昔の3年 卒業した高瀬先輩が単車で遊びに来ていた。同級生の小松崎と話していたみたいだった。
私が3年に小島が追っかけてくるって言うと高瀬先輩が「乗れ!」といった
チョッと迷ったけれど今のままよりはずっといいいと思ってそのまま飛び乗った。


そのまま先輩の家に行ってマンガ読んだりしているうちにぞろぞろといろんな人が集まってきた。知っている顔の人はほとんどいなかった。
みんなまるで私がそこにいないかのようにダベッて笑って、よくわからない話をしていた。私は部屋の隅で体育座りをしたまま2回目のジャンプ読んでいた。


そこにまた一人、人が入ってきたもうすでに部屋の中には6人ぐらいいて小さな高瀬先輩の部屋はベットの上も床も人で溢れていた。


その人は入口に立ったまんま「よっ!!」とみんなにあいさつして私のほうを向いて「お前が池山か?」と聞いた。
私は「はい。こんばんわ」と頭をぺこりと下げた。
彼は「おう!」と言った。


「じゃぁ行こうか」と誰かが言い、次々とみんなが表に行きだしたので私もなんとなく表に出た。
高瀬先輩が「池山はこの車に乗って」と白いクレスタを指差した。
後ろに乗り込んだらそこはとてもいい匂いのするふかふかのシートだった。