わたしに何が起こったか!!

暴走族・チーマー・友人の自殺・薬・DV・海外 
若いころに私起こったすべてを書こうと思いました。

短大 その1 入学と薬

短大の入学式
最寄りの駅に到着して短大にむかって歩こうとしたら小さなバイク(モンキー)にまたがった皮ジャンにサングラスの男がいた。
拓郎だった。
私「なにしてんの?」
拓郎「入学式一緒に行ってやろうと思って」
私「はぁ??」
拓郎「不安だろ?帰りまで待っててやるから」
良くわからないけど入学式を拓郎と登校した。
私の短大は女子だけで敷地内に幼稚園から短大までついてるその界隈ではある程度有名なお嬢様学校だった。
そこにバイクに乗ったやつと一緒に登校。目立った。
校門のところまで送ってくれ帰りもここで待っていると言われ拓郎は帰って行った。


入学式も終わりクラスに入るとみんなすでにグループが決まっているみたいだった。
私は女だらけで緊張と嫌悪感があった。女だけの友達なんていなかったし、短大になってまでツルむのは嫌だった。
何人かとはしゃべったけれどグループに入るのはやめた。


帰りは拓郎と帰ったしそのまま遊びにいった。
拓郎がチョッと行こうといってラブホテルに入った。
それまでも他の友人たちとカラオケ目的で入ったりしていた。
その時代はラブホテルを遊び場にすることが私たちの中では常識だった。
そんな時はとても安いホテルを利用した。
今回もそうだったので酒でも飲んでまったりするためだろうと思っていた。


入ってすぐ拓郎が「これ知ってる??」といってタバコみたいなものをみせた。
私が「知ってる」と答えたら「好き?」と言われた
私は正直に以前やったこと、次の日はだるかったけれど当日は楽しかった記憶しかないことを告げた。
拓郎はじゃぁ今回はこれと言って白い粉末をみせた。
これをあぶって吸うという。すっごいよ!拓郎がやってみせた。
息を止めながら私を見て「ほい」というしぐさをした。
私は言われるがままやった。
作用は最初はよくわからなかった。


「どう?」って言いながら音楽を爆音にかけた。
心臓がドクドクいった。
自分の手で自分を触ると皮膚が自分のじゃないみたいだった。
薄い膜が一枚張り付いているようなそんな感じだった。


始めは手と手を合わせて遊んでいてそのうち自分の顔を触ったり足を触ったり
変な感覚を楽しんでいた。
拓郎は一人で音楽を楽しんでいた。
私は夢中にその感覚が面白いことを拓郎に伝えた。
拓郎は笑いながら「そうでしょ?いいでしょ?」と言っていた。


それからどれくらい経ったのかはわからなかったが拓郎が人に触られるともっとすごいよ。と言った。
私は「やだ」といったけれど気が付くと拓郎と寝ていた。
今まで味わったことのない快楽だった。
いつまででもできるんじゃないかと思った。