わたしに何が起こったか!!

暴走族・チーマー・友人の自殺・薬・DV・海外 
若いころに私起こったすべてを書こうと思いました。

中学 その8

学校に行ってみた。けれど保健室へ直行!


健太はいなかった・・・


保健の先生のみちこちゃんにもう一度聞いてみた。
私「ねー健太は?」
みちこ「だから辞めたんだって」
私「わけわかんねー。ちゃんと言えよ」
みちこ「んーだから辞めたとしか言えない」
私「・・・・」


そのままベットでみちこちゃんの持ってきた雑誌JJを読む。


みちこちゃん出かける
そのままJJを読んでいたら担任がやってきた。
担任は英語の教師でチャボみたいな顔のメガネをかけてる男の先生だった。
私はチャボと呼んでいた。


チャボ「これから健太君の家に行くけれどお前も行くか?会えるかはわからんが」
私「え??今から?」
チャボ「おお。今日行かないともう会えないかもしれないぞ」
私「はぁ??なんなのそれ?」
チャボ「行くのか?行かんのか?」
私「行くよ」


なぜか担任と2人で健太の家に行く羽目になった・・・・
相変わらず顔は腫れてるし、担任にばれないようにしたいのに・・・
健太め!!文句言おう。


健太の家までは徒歩で10分くらいだった。チャボが前を歩き私は5m位後ろを歩いていった。
きれいな住宅地の大き目の家で庭も手入れがされてる家だった。
チャボがチャイムを鳴らし、健太の母親らしき人が出てきた。
私をみてビックリしているようだった。
チャボと私はリビングに通された。
チャボが「健太君はその後いかがですか?」
母「いえ、ぜんぜん」
チャボ「そうですか。お聞きしていた資料のほうをお持ちしました」
母「ありがとうございます」


大人が何をしゃべっているのか全然わからなかった。


私「健太。健太くんは?」
母「部屋にいるのよ。出てくるかわからないけれど・・」
私「はぁ」
母「行ってみる?声をかけてあげてちょだい」


2階の階段上がったすぐの部屋の前に連れて行かれた
母「健太。池山さんが来てくれたわよ」
健太「・・・・・・・」
母「声をかけてあげて」
私「健太 いるの?なんで学校にいないの?」
健太「・・・・・」
私「おい!!」
健太「・・・・・」


ちっシカトかよ。なんだよ。あいつ。。。。
帰ろう。。。


私「帰るわ」
チャボ「え!!ちょっと池山」
私「一人で帰れる」


そのまま健太の家をでて駅前のデパートへ向かった。



駅前のデパートのベンチで時間を潰していると誰かが隣に座った
見るとたまにそこに来ている物産展のお兄ちゃんだった。


「暇なの?俺もうすぐ終わるからお茶でもしない?」
私「はあ?何それ?」
「ふふふ。ナンパだよ。(笑)」
私「いいよ。暇だから」


そのままお茶しに行った。
そいつは「いやま かずひろ」って名乗った。
確かに物産展の名札も「いやま」って書いてあった。
東京の北区に住んでいていろいろな町で物産展を開いている会社の社員なんだそうだ。
私の事を大学生だと思ったらしい。年齢は25歳だった。