わたしに何が起こったか!!

暴走族・チーマー・友人の自殺・薬・DV・海外 
若いころに私起こったすべてを書こうと思いました。

短大 その11 求婚とストーカー


2,3日後
出勤しようとしたら内藤がスタッフの入り口付近に立っていた。
「どうしました?」
「結婚しよう」
「は??どうしました?」
「結婚だよ。結婚」
「申し訳ありません。できません」
「なんでだよ~。俺稼ぎもあるし、人から嫌われるタイプじゃないから大丈夫」
「・・・・・ごめんなさい」
「なんでだよ~できるよ結婚」
「・・・・・」


同じ時間に出勤のスタッフが来た。
「どうした??」声をかけてくれた。
内藤「また今度ゆっくり話そう」
私「・・・・・」


スタッフミーティングがすぐに開かれ対応が考えられた。
このころはまだストーカーという言葉も規制法もなく、変に刺激をしないことと、2人きりにならない様に注意することしか対応の使用がなかった。


その日も彼がやってきた。
しかし私のところへは来なかった。
どうやら社長と上司が私とは結婚できない事を伝えてくれたようだった。
ホッとした。これで大丈夫だと思った。


仕事を終え帰宅しようとスタッフの扉を開け自分の車へ歩いていると
暗闇から内藤がでてきた。
私はびっくりして声を出した。「わぁ!!」
内藤は「はぁはぁ~びっくりした?驚かせようと思って」
私「どうされました?」
内藤「これ」
手には花束と指輪を持ってその場にヒザまづいた。
指輪を前にだし、「結婚してくだい」と言われた。


私は困って、「できません。内藤さんの事をよく知らないし私には彼氏がいます」
とつたえた。内藤の反応が怖かったがそう言うことしかできなかった。


内藤は「じゃぁこれどうすんだよ!!なんなんだよ。お前が俺の事好きなんだろ?」
声を荒げて言われた。
ジムのスタッフ3人くらいが「どうした~??」とやってきた。
内藤は花束を道路に叩きつけて帰っていた。


私「マジで怖かった~」
スタッフ「俺らずっとみてたよ。何かあったら出て行こうと思ってた。」
私「じゃぁ教えてくださいよ~~(笑)」


内藤はジムを退去させられた。