中学 その2
剣道部 入部
私には3つ歳の離れた姉がいてとても出来がよく、剣道も県で優勝するほどの実力者だった。
どうやら姉は学校でマドンナ的な存在で当時の3年生 姉の1つ下の学年にもとても慕われている存在だった
入部式が行われ、部長 副部長や3年生 2年生を紹介され部室や決まり事などをざっと3年生が細かいことを2年生が教えてくれることになった。
そう私を呼び出しヤキをいれるといった小島先輩もいた。
3年生はすぐに私があの池山先輩の妹だと気づきとても仲良く優しくしてくれ困ったことがあったら何でも言ってくれてかまわないというので、私は今朝の事を聞いてみた。
「鞄って2つを一緒に持ってはいけないって知らなくって怒られちゃいました」
「怒られたって??何??」
「ヤキいれるって言われて・・・」
「誰に?」
「そこにいる2年生に・・」
「・・・・・・・」
その後
小島先輩「あなたが池山先輩の妹だと思わなくて。。。」
「はぁ」
小島「これからは気を付けなね。目つけられたら大変だから」
「はい」
ねーちゃんすげーーーって思ったのでした。
1年生の夏までは何事もなく済んだのに3年生が引退
自分たちと2年生だけになる秋にはいろんなものが変わっていった・・・
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