わたしに何が起こったか!!

暴走族・チーマー・友人の自殺・薬・DV・海外 
若いころに私起こったすべてを書こうと思いました。

高校 その1 無期停と部活

私立のスポーツ校に進学した。
家からは電車を乗り継ぎ40分 そこからスクールバスで10分だった。


入学式を終え、クラスに行くと男子が30人女子が15人の大きなクラスだった。
教室にはエアコンが完備されていて制服は有名デザイナーのブレザーだった。


クラスにはスポーツ推薦で学校に来ている人とオタクくんと普通の人の3パターンがいた。


女子は少ないこともありみんなでランチを食べたりしていた。
その中で一人かなりの巨漢の女の子がいた。名前は加賀谷
この加賀谷は巨漢の割にはお弁当がとても小さい人だった。
そのことをイジル ブスが現れた。名前は大池
この大池がすごく加賀谷をいじめた。
見かねた何人かが〆ようと言い出した。私もそれに付き合うことになった。
入学して1っか月たっていなかった。


何人かが大池を凹っていた。私はただ見ていた。どうでも良かった。
もちろんすぐにバレた。大池は学校に来なくなった。
私たちは全員「無期停学」になった。
頭のよろしくないスポーツ学校の停学処分は「学校停学」だった。
朝早めに登校し隔離教室で自習し、みんなより遅くに下校するという事だった。


そこに3日通った後、私は一人だけ体育教官室という体育の教師ばかりがいる部屋に配属になった。
なぜ私だけだったのかはわからなかった。
先生方が授業を終えて戻ってくる頃にはお茶を用意して、お昼にはお弁当を温めたりインスタントラーメンを作る係りだった。
先生方は授業に行くときもテレビを付けたままにしてくれたり、お茶やお菓子もくれて本当に楽しい停学だった。
そんな停学期間を1っか月ほどしてクラスに戻れる日が来た。
一緒に停学になったやつらとは停学期間は全く会わなかった。
2人が退学していた。
停学が明けたらなぜか私は「剣道部」に入ることになっていた。
私以外はほぼ全員スポーツ推薦で来た人たちだった。
それ以外の人は2軍3軍で1軍の人とは稽古の内容もすべてが違っていた。


私は2軍スタートだった。一つ上の先輩にいろいろ教えてもらった。
もともと運動神経のいい私はめきめき実力をつけてある日1軍との試合で3連勝した。
そこからは1軍の練習に参加する。


ここから1年2年は「剣道」の毎日で3年のインターハイで負けるまでは「剣道」のことしか頭になかった。
団体戦とはいえ個人競技の剣道は私の性格にすごく合っていた。
自分さえ勝てばいい。そんな風に思っていた。


インターハイで負け、引退になってから私は羽ばたいていた。
夜遊びに明け暮れる毎日になる。